高山植物：イワウチワ - いこまいけ登山

イワウチワ

　イワウチワ（漢字：岩団扇）は、イワウメ科イワウチワ属の山野草/高山植物です。

イワウチワ（写真：2024年4月19日撮影）、富山県南砺市の閑乗寺から赤祖父山への登山道にて

和名：イワウチワ（岩団扇）
学名：Shortia uniflora
科：イワウメ科
属：イワウチワ属
生活型：常緑多年草
草丈：???
花期：4～5月
花色：薄紅色
花径（花の大きさ）：30mm
生息地：山地から亜高山帯の林内や林縁
分布域：本州（中国地方以北）
その他：日本固有種、イワウメの仲間、和名のウチワは葉の形が団扇（ウチワ）に似ていることに由来しています。雪融け後の林内で他の植物に先駆けて花が咲きます。

イワウチワの花（写真：2024年4月19日撮影）

イワウチワの葉（写真：2024年4月19日撮影）

登山道沿いのイワウチワの群生（写真：2024年4月19日撮影）

イワウチワの蜜を吸うギフチョウ（写真：2023年5月27日撮影）、富山県富山市にある鍬崎山にて

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