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サクラソウ科 高山植物


 サクラソウ科 (桜草 科) は、ツツジ目に属する被子植物の科の一つで、学名は「Primulaceae」です。北半球の暖帯から寒帯を中心に広く分布し、従来の分類体系による狭い意味でのサクラソウ科の他に、ヤブコウジ科、テオフラスタ科およびイズセンリョウ科を含んだ広義のサクラソウ科では、世界で 60~80属2300~2600種が知られ、日本には 8~10属50種余りが分布しています。日本ではサクラソウ属(サクラソウ、ハクサンコザクラ)、トチナイソウ属(リュウキュウコザクラ)、ルリハコベ属(ルリハコベ)、ヤブコウジ属(ヤブコウジ、ツルコウジ、カラタチバナ、マンリョウ)、カガリビバナ属(シクラメン)、オカトラノオ属(オカトラノオ、コナスビ)、ツルマンリョウ属(ツルマンリョウ、タイミンタチバナ)、ツマトリソウ属(ツマトリソウ)、ハイハマボッス属(ハイハマボッス)などがあります。
 
サクラソウ科の代表的な高山植物
ハクサンコザクラ
ハクサンコザクラ
 
サクラソウ科の高山植物と山野草
サクラソウ属ハクサンコザクラ(白山小桜)、クモイコザクラ(雲居小桜)、エゾコザクラ(蝦夷小桜)、ヒナザクラ(雛桜)、ヒメコザクラ(姫小桜)
 
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