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サトイモ科 高山植物


 サトイモ科(里芋 科)は、被子植物(単子葉類)であるオモダカ目に属する科の一つで、学名は「Araceae」です。温暖で湿潤な環境を好み、湿地や沼地に生育するものが多いです。花軸に密集した小さな花(肉穂花序)と、それを囲むように発達した苞(仏炎苞)がサトイモ科の一般的な特徴です。「サトイモ(里芋)」や「コンニャク(蒟蒻)」など食用になるものが多くあります。日本ではミズバショウ属(ミズバショウ)、ザゼンソウ属(ザゼンソウ)、サトイモ属(サトイモ、ヤツガシラ、、ミズイモ(タイモ)、ハスイモ、ヤマサトイモ、トウノイモ、エビイモ)、アオウキクサ属(アオウキクサ、コウキクサ、イボウキクサ、ヒンジモ)、ウキクサ属(ウキクサ)、ミジンコウキクサ属(ミジンコウキクサ)、ハブカズラ属(ハブカズラ)、ヒメカイウ属(ヒメカイウ)、クワズイモ属(クワズイモ)、コンニャク属(コンニャク、ヤマコンニャク)、テンナンショウ属(マムシグサ、ウラシマソウ、ホソバテンナンショウ、ムサシアブミ、ユキモチソウ)、ホウライショウ属(ホウライショウ、観葉植物)などが知られています。
 
サトイモ科の代表的な高山植物
ミズバショウ
ミズバショウ
 
サトイモ科の高山植物と山野草
ミズバショウ属ミズバショウ(水芭蕉)
 
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