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スノーショベル


 雪の上でテント泊するときの必需品「スノーショベル(スコップ)」、積雪期のテント泊は風対策のために雪面をある程度掘り下げる必要があるので、面倒ですがテント設営前に除雪が必要です。除雪する面積は、テントの床の長さの2倍(最低でも1.5倍)くらい必要なのでそれなりの重労働。私は雪国の富山県に住んでいますが自宅の除雪より大変です。家だとスノーダンプとかちゃんとしたスコップを使えますが、雪山で使うのは可搬性を考慮して小さめのスノーショベルです。このページを書いていて混乱・・・「ショベル(シャベル)」「スコップ」の使い分け???調べると、関東では大きなものを「スコップ」、小さなものを「ショベル」と呼んでおり、関西では逆で大きなものを「ショベル」、小さなものを「スコップ」で呼んでいるそうです。私の住む富山では、土を掘る先の尖がっているのを「ショベル」、雪掻きに使う四角いのを「スコップ」と呼んでいます。
 残雪期に初めてテント泊した時(立山の雷鳥沢キャンプ場)は何とかなるだろ~と安直にスノーショベルを持たずに行って、掘らずにそのままテントを建てて何とかなったのですが、今後を考えてスノーショベルを買うことにしました。アマゾンとかで色んなのを売っているのですが、あり過ぎてよく判らないので、いつものモンベル製品を買うことにしました。モンベルの製品としては、大きな「アルパイン・スノーショベル」と小さな「コンパクト・スノーショベル」の二種類あります。除雪能力的には大きい方が楽なのですが、移動中はザックに括り付けるので小さな「コンパクト・スノーショベル」を購入(2019年5月、税別 3,400円)しました。なお、2023年11月末現在では税込 7,700円となっています。ちょっと値上げし過ぎじゃないかな・・・。
 
購入したモンベルのスノーショベル:コンパクト・スノーショベル
モンベル スノーショベル コンパクト・スノーショベル
 
スノーショベル コンパクト・スノーショベルについて、モンベルWebサイトから引用(2023年11月)
商品情報
コンパクトなT型ハンドルで、収納性に優れる雪用ショベルです。ブレードとシャフトには、軽量性と強度を両立したアルミニウム合金を使用しています。2段階に長さを調節できるシャフトは、握りやすく、力が入りやすい断面形状を採用。グリップは日本人が握りやすい形状とサイズに設計しています。非常にコンパクトでありながら握りやすく、力が入れやすいT型グリップを搭載した、収納性に優れる雪用ショベルです。組み立て・収納はグローブをはめたままでも操作しやすいラチェットボタン式を採用しています。
一部の製品に不具合がありましたが、部品の改善により現在販売中のものは問題なくお使いいただけます。
 
仕様
素材:(シャフト・ブレード部)アルミニウム合金、(グリップ部)ポリカーボネート
重量:590g
カラー:ブルーグリーン(DPSA)
サイズ:(使用長)54cm・66cmの2段階 / (収納長)38cm
ブレード面:縦27cm X 横21cm
 
と言う事で、購入したスノーショベルを詳しく見ていきます。
コンパクトスノーショベル裏面
コンパクトスノーショベル裏面
シャフトとブレード接続部
シャフトとブレード接続部
シャフト
シャフト
ブレード表面
ブレード表面
ブレードはほぼ四角形、先端はわずかに尖がっています。
ブレードはほぼ四角形、先端はわずかに尖がっています。
ブレード端の穴はショベルを肩掛けする紐を通すためです。
ブレード端の穴はショベルを肩掛けする紐を通すためです。左右に2個ずつ穴があるので左掛け・右掛けどちらにも対応できます。
表面にモンベルマーク
表面にモンベルマーク
T型グリップ
T型グリップ、持ち手はプラスチック製で空洞、この空洞に紐(ロープ)を通してブレードの穴へ繋げば肩掛けが来ます。心配なのはプラスチック製なので経年劣化で割れないか?ここが壊れると持ち難くて雪掘れません。
商品タグ表
商品タグ表
No. #1124577
コンパクト スノーショベル
Compact Snow Shovel
Col. DPSA ディープサファイア
バーコード 4548801196608
税抜き価格 \3,400(+税)
商品タグ裏
商品タグ裏
MADE IN CHINA
株式会社モンベル
本社 〒550-0013 大阪市西区新町 2-2-2
2種類のスノーショベル説明
2種類のスノーショベル説明
スノーショベル取扱説明書
スノーショベル取扱説明書
 
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