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モンベル スノースパイク 10本爪


 私は、冬の雪山へ行くほどの者じゃありません。まぁ「いつかは白馬大雪渓」を登りたい程度です。2013年11月に雪の立山・室堂へ「長靴になんちゃってスパイク」の姿で室堂山へ登りましたが・・・、そんな舐め切った装備は私だけで、他の登山者やスキーヤーの方は最低でもカンジキ、基本はスノーシューでした。もちろん、室堂は標高2500メートルくらいアルので平坦な登山道でも雪が固まればツルツル、アイゼンが必要です。また室堂から足を伸ばして、立山(雄山)へ登ろうとすると、凍りついた稜線ではアイゼン+ピッケルが必要になります。
 春になったら、また立山・室堂へ行って写真を撮りたいので、「アルミ製カンジキ」と「アイゼン」を買うことにし、アイゼンに関しては全くの素人で判らないので、アイゼンにつける予定の登山靴をもってモンベル・ショップ(金沢店)へ行って説明を聞きながら買うことにしました。登山靴といっても、夏登山(ヌバックレザー)のものです。
 モンベルでは店員さんに「夏の雪渓歩き」「4月・5月の立山稜線、日帰りで晴れたときだけ」と使用条件を伝え、持参した登山靴に合うアイゼンを教えていただきました。
 
購入した軽アイゼン:モンベルのスノースパイク 10本爪
軽アイゼン
 
スノースパイク 10本爪について、モンベルWebサイトから引用
製品説明
中・低級山域での冬山トレッキングに適したスノースパイクです。8本爪のアイゼンに前爪2本を備えた仕様で、雪面で優れた蹴り出し効果を発揮します。前爪はソール(つま先)内に収まる小振りな形状なので、スパッツやブーツに引っ掛かりにくく、ハイキングやトレッキングでも快適な足運びを実現。はじめてアイゼンを着用する方にも使いやすくなっています。スタッフバッグ付き。
※前爪は、氷壁用・登はん用ではありません。
※靴の形状によっては対応サイズ内でも装着できない場合があります。
 
仕様
素材:(本体)S55C炭素鋼[板厚2㎜]、(フレックスジョイントバー)ステンレス鋼
重量:561g[618g](ペア)、※[ ]内はスタッフバッグを含む総重量です。
カラー:ブラック(BK)
サイズ:S/M / M/L ※靴の形状によっては対応サイズ内でも装着できない場合があります。
収納サイズ:11×22×9cm
 
 私の登山靴は、本格縦走用ではないので靴底が多少やわらかく、しなるので、アイゼンの前爪(トゥ・ハーネース)と後爪(ヒール・ハーネス)の接続部(ジョイントプレート)が柔らかい「スノースパイク 10本爪」が良いとのことでした。ただし前爪が短く、つま先に爪が出ていないので本格的な冬山(氷壁)では使えない簡易アイゼンです。モンベルのアイゼンとしては、モット簡易な「スノースパイク6 クイックフィット(6本爪の軽アイゼン)」もあるのですが、私が「4月・5月の立山稜線」と注文したので10本爪になったのだと思います。夏の雪渓だけなら6本爪の軽アイゼンでもいいのです。値段は、2014年3月31日に購入し、8,500円(税込5%)でした。
 
と言う事で、購入したモンベル「スノースパイク 10本爪」を詳しく見ていきます。
スノースパイク 10本爪の箱
スノースパイク 10本爪の箱・正面
スノースパイク 10本爪の箱・背面
スノースパイク 10本爪の箱・背面
スノースパイク 10本爪の箱・左側面
スノースパイク 10本爪の箱・左側面
MADE IN KOREA(韓国製)の表記
スノースパイク 10本爪の箱・右側面
スノースパイク 10本爪の箱・右側面
正面と同じデザイン(写真と文章)
真上から見たスノースパイク 10本爪
真上から見たスノースパイク 10本爪
スノースパイク 10本爪の足底
スノースパイク 10本爪の足底
横から見たスノースパイク 10本爪
横から見たスノースパイク 10本爪
取扱説明書
取扱説明書:A4サイズ
トゥ・ハーネース
トゥ・ハーネース:爪が6本
ヒール・ハーネス
ヒール・ハーネス:爪が4本
ラチェットバックル
ラチェットバックル
サイズ調整ピン
サイズ調整ピン
スノースパイク 10本爪のケース
スノースパイク 10本爪のケース
 
登山靴にスノースパイク 10本爪を装着した状態
登山靴にスノースパイク 10本爪を装着した状態
 
靴底、本格的なアイゼンと違い爪が外側に突き出ていません。
靴底
 
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