立山参道三十三観音：13番石仏

13番石仏

13番石仏
名称：如意輪観音坐像
霊場：近江国石山寺
場所：千寿ヶ原、アルペンルート立山駅前のロータリ中央、元は藤橋を渡った高台
備考：格子戸のお堂に中に安置されています。この千寿ヶ原の石仏は、アルペンルートの富山県側入口という事で立山参道にある石仏の中では一番整えられている感じです。

立山三十三観音 13番石仏（写真：2023年8月19日 16時34分撮影）

13番石仏如意輪観音坐像（写真：2023年8月19日 16時35分撮影）

如意輪観音坐像（写真：2023年8月19日 16時35分撮影）

13番石仏の案内板（写真：2023年8月19日 16時34分撮影）

案内板の記載内容 ==============================
富山県指定文化財
「立山参道の石塔並びに石仏群」　第十三番石仏　　昭和42年1月12日指定
　この石仏は、立山町岩峅寺の雄山神社前立社壇から立山雄山山頂の峰本社まで、俗に十里半といわれる参道沿いに、信徒によって奉納安置された石塔・石仏群の一つで、「西国三十三番札所観世音菩薩霊場」のうち第十三番札所、近江国は石山寺の二臂如意輪観世音菩薩の分霊像です。
　もとは、藤橋渡り際の高地に安置されていましたが、当地開拓に伴い現在のバスセンター裏手の御堂に祀られ、その後現在地に移動して今に至っています。
　かつて、徒歩で立山登山をしていた頃には、藤橋を渡った後、本格的な登山道にかかる直前に、皆がこの石仏に登山の無事を祈ったといわれています。
　　富山県教育委員会・立山町教育員会

立山参道三十三観音 13番石仏地図（Google Map）

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