南アルプス：入笠山 - いこまいけ登山

入笠山

　入笠山（にゅうかさやま、にゅうがさやま、標高 1,955.36m）は、南アルプス（赤石山脈）の北部（甲斐駒山脈、北沢峠・野呂川以北の山域）にある山で、南アルプス最北端に位置しています。山頂には二等三角点「入笠山」があります。「日本三百名山」の一つに選定されています。行政的には長野県伊那市、諏訪郡富士見町に属しています。入笠山への主要な登山口は入笠山登山口（標高 1,463m）、富士見パノラマスキー場のゴンドラすずらん山頂駅（標高 1,770m）です。最寄りの山小屋は、御所平峠にある入笠ハウス紅葉軒（標高 1,791m）とマナスル山荘（標高 1,788m）、入笠湿原近くの山彦荘（標高 1,747m）です。
　入笠山への所要時間は、入笠山登山口から入笠湿原と御所平峠を経て入笠山まで登り 1時間40分、入笠山から仏平峠を経て大阿原湿原まで下り 30分、大阿原湿原は一周するのに約30分です。逆コースの場合は、大阿原湿原から入笠山まで登り 35分、入笠山から入笠山登山口まで下り 1時間15分です。ゴンドラの山頂駅から入笠山まで登り 40分です。

南アルプス入笠山地図（Google Map）

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