大日連山：大日平山荘 - いこまいけ登山

大日平山荘

　大日平山荘（だいにちだいらさんそう、標高 1,756m）は、北アルプスの立山連峰の支脈である大日連山と南を流れる称名川（称名渓谷）の間にある高層湿原「大日平（ラムサール条約登録湿地）」に位置する山小屋です。大日平の東端部にあり、大日平山荘の裏側からは弥陀ヶ原から称名川に流れ落ちる不動滝を眺めることが出来ます。称名平から大日平までの日帰り登山での目的地となるのこの大日平山荘で、山荘前のテラスでお弁当を食べるハイカーが多いです。また称名平から大日岳への登山でも、水やジュースなどの飲み物の補給場所にもなります。なお2022年営業ではコロナ対策として、通過者のトイレ使用ができなかったので日帰りハイキングではちょっと辛かったですね。
　大日岳登山口からこの大日平山荘まで登り 2時間15分～3時間30分です。大日平山荘から大日岳山頂（三角点）まで登り 2時間50分です。

大日平山荘（写真：2021年10月10日 12時56分撮影）、背景の山は称名川を挟んで東にある天狗山です。

大日平山荘地図（Map of Dainichi-goya Hutte, Dainichi Mountain Range, Northern Alps, Japan）、称名平駐車場から大日平山荘を経て大日岳への登山ルート地図

地図サイズ：640ピクセル X 440ピクセル

大日平山荘と周辺のコースポイント

称名平駐車場：標高 960m
大日岳登山口：標高 1,040m
牛首：標高 1,473m
大日平木道始点：標高 1,570m
大日平山荘：標高 1,756m

大日平木道終点：標高 1,850m
鏡岩（風見鶏の大岩）：標高 2,230m
ローソク岩：標高 2,420m、大日小屋の手前左
大日小屋：標高 2,427m
大日岳：標高 2,498.23m、二等三角点「大日山」

大日平山荘と大日岳へのコースタイム
称名平から大日平を経て大日平山荘に登り来た道を引き返す日帰り登山：所要時間 6時間45分
称名平～（散策道を登り 35分）～大日岳登山口～（登り 2時間10分）～牛ノ首～（登り 1時間20分）～大日平山荘～（下り 55分）～牛ノ首～（下り 1時間20分）～大日岳登山口～（散策道を下り 25分）～称名平

称名平から大日平を経て大日岳と大日小屋に登りピストンする日帰り登山：所要時間 12時間30分
称名平～（散策道を登り 35分）～大日岳登山口～（登り 2時間10分）～牛ノ首～（登り 1時間20分）～大日平山荘～（登り 2時間50分）～大日小屋～（登り 25分）～大日岳～（下り 20分）～大日小屋～（下り 2時間10分）～大日平山荘～（下り 55分）～牛ノ首～（下り 1時間20分）～大日岳登山口～（散策道を下り 25分）～称名平

大日連山における大日平山荘の位置が判る地図

地図サイズ：640ピクセル X 360ピクセル

2022年山の日、大日平山荘（写真：2022年8月11日 8時41分撮影）

大日平山荘のテラス（写真：2022年7月18日 10時00分撮影）、宿泊者じゃなくても気軽に使えます、お礼にジュースやビールを買います。

大日平山荘、夏山営業前？（写真：2024年7月12日 14時28分撮影）、完全に閉まっており、自販機も使えませんでした。

夏の不動滝（写真：2022年8月11日 8時41分撮影）、不動滝と称名渓谷および天狗山

2024年夏、不動滝（写真：2024年7月12日 8時50分撮影）、梅雨の雨降りな日なので滝と称名川の水量が多いです。

秋の不動滝（写真：2022年10月10日 12時27分撮影）、紅葉が綺麗です。

大日連山大日平山荘地図（Google Map）

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