高山植物：フウロソウ科 - いこまいけ登山

フウロソウ科高山植物

　フウロソウ科（風露草科）は、被子植物・真正双子葉類のフウロソウ目に属する科の一つで、学名は「Geraniaceae」です。草本もしくは低木であり、温帯と亜熱帯を中心として広く世界に分布し、クロンキスト体系の分類では11属あり、全部で約800種ほどあります。11属の中で、フウロソウ属が特に多く約430種あり、日本に自生するのはフウロソウ属のみであり、日本には低地から高山帯まで 10数種（チシマフウロ、グンナイフウロ（タカネグンナイフウロ）、タチフウロ、ヒメフウロ、イヨフウロ（シコクフウロ）、イチゲフウロ、アサマフウロ、ゲンノショウコ、コフウロ、ミツバフウロ、ハクサンフウロ、ビッチュウフウロ）が自生しています。

フウロソウ科の代表的な高山植物

ハクサンフウロ

フウロソウ科の高山植物と山野草
フウロソウ属ハクサンフウロ（白山風露）、タカネグンナイフウロ（高嶺郡内風露）、チシマフウロ（千島風露）

ページ先頭（高山植物：フウロソウ科）へもどる。

フウロソウ科 高山植物

フウロソウ科高山植物