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イワウメ


 イワウメ(漢字:岩梅)は、イワウメ科イワウメ属の高山植物です。
 
イワウメ(写真:2016年7月12日撮影)、剱岳・早月尾根の2800m地点付近
イワウメ
 
和名:イワウメ(岩梅)
学名:Diapensia lapponica L. var. obovata F.Schmidt
科:イワウメ科
属:イワウメ属
生活型:常緑矮性低木
草丈:3cm
花期:6~8月
花色:淡黄色
花径(花の大きさ):10mm
生息地:高山帯の岩壁の割れ目と礫地
分布域:北海道、本州(中部以北)
その他:イワウメの仲間、和名は「岩に咲き、花が梅に似ている」ことに因んでいます。花が淡紅色の変種「ベニバナイワウメ」があります。見た目は草ですが「常緑樹」です。
 
イワウメの木(写真:2016年7月12日撮影)、剱岳・早月尾根
イワウメの木
 
イワウメの葉(写真:2016年7月12日撮影)
イワウメの葉
 
イワウメの花(写真:2016年7月12日7時18分撮影)、花弁が5枚あるように見えますが、実際には5中裂している合弁花(花びら(花弁)が合着して1枚となっている花)です。雄蘂は5個
イワウメの花
 
岩壁に生えるイワウメ(写真:2016年7月12日撮影)、剱岳・早月尾根の2800m地点から雪渓の鎖場の間にて
岩壁に生えるイワウメ
 
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