高山植物：ミヤマホタルイ

ミヤマホタルイ

　ミヤマホタルイ（漢字：深山蛍藺）は、カヤツリグサ科ホタルイ属の高山植物です。

ミヤマホタルイ（写真：2012年8月9日撮影）、ミヤマホタルイの花、立山の弥陀ヶ原にて

和名：ミヤマホタルイ（深山蛍藺）
学名：Scirpus hondoensis
科：カヤツリグサ科
属：ホタルイ属
生活型：多年草
草丈：10～40cm
花期：7～9月
花色：白色
花径（花の大きさ）：4～7mm
生息地：亜高山帯の湿原や池沼
分布域：本州（中部以北）
その他：葉は退化し茎の下部に鞘状につきます。花は卵形で、長さ4mmから7mm、数個付き葉の途中に付いている様に見えますが、花から上は苞葉（葉芽や花芽を包む偏平な葉のうち比較的大きいもの）です。地下茎は無く、株になっています。

ミヤマホタルイの株（写真：2012年8月9日撮影）、弥陀ヶ原にて

ミヤマホタルイの葉（写真：2012年8月9日撮影）、弥陀ヶ原にて

池塘に群生するミヤマホタルイ（写真：2012年8月9日撮影）、弥陀ヶ原にて

晩秋のミヤマホタルイ（写真：2012年10月13日撮影）、弥陀ヶ原にて

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