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ネバリノギラン


 ネバリノギラン(漢字:粘芒蘭)は、キンコウカ科(かつてはユリ科)ソクシンラン属の高山植物です。
 
ネバリノギラン(写真:2014年9月2日撮影)、ネバリノギランの花、写真は枯れた状態ですが、実際の花は薄緑色で、花の形としては写真のこんな形で花が咲いています。薬師岳近くの太郎平から薬師峠キャンプ場への登山道にて
ネバリノギラン
 
和名:ネバリノギラン(粘芒蘭)
学名:Aletris foliata
科:キンコウカ科(かつてはユリ科)
属:ソクシンラン属
生活型:多年草
草丈:20~40cm
花期:4~7月
花色:白色~黄緑色
花径(花の大きさ):6~8mm
生息地:亜高山帯から高山帯の湿った草地
分布域:北海道、本州(中部地方以北)、四国(石鎚山、東赤石山)、九州(九重山、阿蘇山)
その他:和名は花序軸などにネバネバの粘着性があり、花序(花穂)の立ち上がった状態がノギランに似ていることに由来します。
 
ネバリノギラン(写真:2014年9月2日撮影)、薬師岳近くの太郎平から薬師峠キャンプ場への登山道にて
ネバリノギラン
 
ネバリノギランの花(写真:2017年7月29日撮影)、立山室堂平にて
ネバリノギランの花
 
ネバリノギランの葉(写真:2014年9月2日撮影)、根出葉
ネバリノギランの葉
 
立山室堂平で見たネバリノギラン(写真:2016年8月13日撮影)、立山室堂平のみくりが池から室堂ターミナルへの間にて
立山室堂平で見たネバリノギラン
 
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