高山植物：クルマユリ - いこまいけ登山

クルマユリ

　クルマユリ（漢字：車百合）は、ユリ科ユリ属の高山植物です。

クルマユリ（写真：2011年8月15日撮影）、立山の雷鳥坂にて

和名：クルマユリ（車百合）
学名：Lilium medeoloides A. Gray
科：ユリ科
属：ユリ属
生活型：多年草
草丈：30～100cm
花期：7月～8月
花色：橙色
花径（花の大きさ）：50～60mm
生息地：亜高山帯から高山帯の草地
分布域：北海道、本州（中部以北）
その他：ユリの仲間、和名は茎に10枚ほど輪生する葉を車（クルマ）に見立てたことに由来しています。花は橙色の花被片が目立ち、花被片に濃紅色の斑点があります。近縁種には平地から山地に生える「オニユリ」があります。

水滴のついたクルマユリ（写真：2017年7月29日撮影）、立山室堂平にて

クルマユリの花（写真：2011年8月15日撮影）、立山の雷鳥坂にて

クルマユリの花（写真：2007年8月1日撮影）、立山室堂平にて

クルマユリの蕾（写真：2011年8月15日撮影）

クルマユリの花のクローズアップ（写真：2012年7月26日撮影）、立山室堂平のりんどう池近くにて

クルマユリの花と蕾、左の木はハイ松（2008年7月30日撮影）、立山の室堂山荘近くの散策道にて

白山で見たクルマユリとモミジカラマ（写真：20017年8月3日撮影）、白山の砂防新道（甚之助避難小屋～室堂まで2.2㎞地点）にて

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