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ツバメオモト


 ツバメオモト(漢字:燕万年青)は、ユリ科ツバメオモト属の山野草です。
 
ツバメオモト(写真:2023年5月27日撮影)、富山県富山市にある鍬崎山にて
ツバメオモト
 
和名:ツバメオモト(燕万年青)
学名:Clintonia udensis Trautv. et Mey.
科:ユリ科
属:ツバメオモト属
生活型:多年草
草丈:15~30cm
花期:5~7月
花色:白色
花径(花の大きさ):10~15mm
生息地:山地上部から亜高山帯の林床
分布域:北海道、本州(奈良県以北およびの兵庫県と鳥取県に跨る氷ノ山)
その他:ユリの仲間、和名の由来は、葉が「オモト(万年青)」に似ている、そして葉が開いた状態を刀の鍔(ツバ)に見立てたとする説、鍔に見立てた葉の中央から伸びる芽をツバメが飛び出す様子と見立てたとする説、果実の色(瑠璃色)がツバメの頭に似ているからとする説など諸説あります。
 
ツバメオモトの蕾(写真:2023年5月27日撮影)、富山県富山市にある鍬崎山にて
ツバメオモトの蕾
 
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