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オオバコ科 高山植物


 オオバコ科(大葉子 科)は、シソ目に属する双子葉植物の科の一つで、学名は「Plantaginaceae」です。もともとはオオバコなどがある小さな科でしたが、分子系統学による研究で、これまでゴマノハグサ科とされてきた大きなグループが多系統であることが明らかになり、ゴマノハグサ科の再編成先としてオオバコ科にも多くの植物が移された結果、世界に約90属1700種が分布しています。身近なオオバコ科の植物としては、元々のオオバコ属(オオバコ、トウオオバコ、ツボミオオバコ、ヘラオオバコなど)、キンギョソウ属(キンギョソウなど)、クワガタソウ属(ベロニカ属、オオイヌノフグリ、ヒメクワガタなど)、ウルップソウ属(ウルップソウなど)、クガイソウ属(クガイソウなど)などがあります。
 
オオバコ科の代表的な高山植物
ヒメクワガタ
ヒメクワガタ
 
オオバコ科の高山植物と山野草
ウルップソウ属ウルップソウ(得撫草)、ホソバウルップソウ(細葉得撫草)、ユウバリソウ(夕張草)
イワブクロ属イワブクロ(岩袋)
クガイソウ属クガイソウ(九蓋草(九階草))
クワガタソウ属ヒメクワガタ(姫鍬形)
ルリトラノオ属ミヤマクワガタ(深山鍬形)
 
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