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チョウノスケソウ


 チョウノスケソウ(漢字:長之助草)は、バラ科チョウノスケソウ属の高山植物です。
 
チョウノスケソウ(写真:2017年6月18日撮影)、富山県中央植物園の高山植物温室にて
チョウノスケソウ
 
和名:チョウノスケソウ(長之助草)
学名:Dryas octopetala
科:バラ科
属:チョウノスケソウ属
生活型:落葉矮小低木(常緑小低木?)
草丈:匍匐性で非常に低い
花期:7月
花色:白色
花径(花の大きさ):20~25mm
生息地:高山帯の風衝地
分布域:礼文島、北海道(中央山地、夕張山地、日高山地、大平山)、本州(北アルプス、八ヶ岳、木曽駒ヶ岳、南アルプス)
その他:バラの仲間、和名はロシアの植物学者カール・ヨハン・マキシモヴィッチの助手であり本種の発見者「須川長之助(岩手県生まれ、1842年3月17日生~1925年(大正14年)2月24日没)」に因んだものです。日本では須川長之助によって、1889年(明治22年)に立山で初めて採集されました。
 
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