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カライトソウ


 カライトソウ(漢字:唐糸草)は、バラ科ワレモコウ属の高山植物です。
 
カライトソウ(写真:2017年8月4日撮影)、白山のアルプス展望台手前のお花畑の斜面にて
カライトソウ
 
和名:カライトソウ(唐糸草)
学名:Sanguisorba hakusanensis Makino
科:バラ科
属:ワレモコウ属
生活型:多年草
草丈:30~100cm
花期:7~10月
花色:紅紫色
花径(花の大きさ):1mm(花穂は長さ4~10cmの細長い円柱形に垂れ下がる)
生息地:亜高山帯から高山帯にかけての砂礫地、岩壁、草地(乾燥しないやや湿った場所)
分布域:本州中部地方の日本海側(飛騨山脈北部、白山から滋賀県の三国山までの地域)
その他:日本固有種、バラの仲間、和名「カライトソウ(唐糸草)」は、美しい花(雄蕊)を中国(唐代)の絹糸に見立てたことに由来しています。
 
カライトソウの蕾(写真:2017年8月4日撮影)、白山のアルプス展望台手前のお花畑の斜面にて
カライトソウの蕾
 
カライトソウの葉(写真:2017年8月4日撮影)
カライトソウの葉
 
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