高山植物：ミヤマダイコンソウ

ミヤマダイコンソウ

　ミヤマダイコンソウ（漢字：深山大根草）は、バラ科ダイコンソウ属の高山植物です。

ミヤマダイコンソウ（写真：2009年8月15日撮影）、立山の浄土山にて

和名：ミヤマダイコンソウ（深山大根草）
学名：Geum calthifolium var. nipponicum
科：バラ科
属：ダイコンソウ属
生活型：多年草
草丈：10～30cm
花期：7～8月
花色：黄色
花径（花の大きさ）：15～20mm
生息地：高山帯の岩場
分布域：北海道、本州（中部以北、奈良県の大峰山）、四国（石鎚山）
その他：バラの仲間、和名は葉（ギザギザの丸葉）が大根（ダイコン）に似ているためです

ミヤマダイコンソウ（写真：2009年8月15日撮影）、立山の浄土山にて

ミヤマダイコンソウの花（写真：2009年8月15日撮影）

ミヤマダイコンソウ（写真：2010年8月6日撮影）、立山の一の越から雄山への登山道にて

花の終わったミヤマダイコンソウ（写真：2010年8月6日撮影）

ミヤマダイコンソウの葉（写真：2012年8月8日撮影）、立山室堂平にて

剱岳・早月尾根で見たミヤマダイコンソウの葉（写真：2016年7月12日撮影）、剱岳・早月尾根の2400m地点から2600m地点の間にて

剱岳・別山尾根ルートの岩間に生えるミヤマダイコンソウ（写真：2014年7月28日撮影）、剱岳・別山尾根の13～4番目鎖場にて

立山室堂平の散策道脇の排水路に生えるミヤマダイコンソウ（写真：2024年9月10日 18時00分撮影）

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