高山植物：ウラジロナナカマド

ウラジロナナカマド

　ウラジロナナカマド（漢字：裏白七竈）は、バラ科ナナカマド属の高山植物です。

ウラジロナナカマド（写真：2014年7月26日撮影）、立山室堂平にて

和名：ウラジロナナカマド（裏白七竈）
学名：Sorbus matsumurana
科：バラ科
属：ナナカマド属
生活型：落葉低木
草丈：100～300cm
花期：6～8月
花色：白色
花径（花の大きさ）：4～5mm
生息地：亜高山帯から高山帯の低木林や林縁
分布域：北海道、本州（中部以北）
その他：バラの仲間、和名は葉の裏側が白くナナカマドによく似ていることに由来しています。本種ウラジロナナカマドは森林限界を超えた高山に生え、ナナカマドはブナやミズナラなどの森林地帯に生えます。

混生するウラジロナナカマドとハイマツ（写真：2014年7月26日撮影）、立山室堂平にて

白山で見たウラジロナナカマドの花（写真：2017年8月4日撮影）、白山の大汝峰南の分岐からヒルバオ雪渓への登山道にて

ウラジロナナカマドの赤い実（写真：2024年9月11日 13時56分撮影）、立山室堂平にて

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