高山植物：セリ科 - いこまいけ登山

セリ科高山植物

　セリ科（芹科）は、被子植物・真正双子葉類のセリ目に属する科の一つで、学名は「Apiaceae」です。セリ科にはニンジンやパセリがあり、芳香を持ち、ハーブや野菜、香辛料として使われる種を多く含みます。世界には 400属3700種が分布しています。花は特徴的な散形（傘形）花序をつけるので、かつては「散形科」または「傘形科（さんけいか）」とも呼ばれていました。

セリ科の代表的な高山植物

ハクサンボウフウ	キレハハクサンボウフウ
オオハナウド	シラネニンジン
ミヤマセンキュウ

セリ科の高山植物と山野草
カワラボウフウ属ハクサンボウフウ（白山防風）、キレハハクサンボウフウ（切葉白山防風）
シラネニンジン属シラネニンジン（白根人参）、ミヤマウイキョウ（深山茴香）
ハナウド属オオハナウド（大花独活）
ミヤマセンキュウ属ミヤマセンキュウ（深山川芎）
イブキボウフウ属タカネイブキボウフウ（高嶺伊吹防風）
エゾノシシウド属ミヤマゼンコ（深山前胡）
オオカサモチ属オオカサモチ（大傘持）
シシウド属シラネセンキュウ（白根川芎）、ミヤマシシウド（深山猪独活）
ミシマサイコ属レブンサイコ（礼文柴胡）

ページ先頭（高山植物：セリ科）へもどる。

セリ科 高山植物

セリ科高山植物