高山植物：タテヤマウツボグサ

タテヤマウツボグサ

　タテヤマウツボグサ（漢字：立山靭草）は、シソ科ウツボグサ属の高山植物です。

タテヤマウツボグサ（写真：2012年8月9日撮影）、タテヤマウツボグサの花、室堂から弥陀ヶ原への登山道にて

和名：タテヤマウツボグサ（立山靭草）
学名：Prunella prunelliformis (Maxim.) Makino
科：シソ科
属：ウツボグサ属
生活型：多年草
草丈：20～35cm
花期：6～8月
花色：紫色
花径（花の大きさ）：25～32mm
生息地：亜高山帯から高山帯の草地
分布域：本州（中部以北の日本海側多雪地帯）
その他：日本固有種、シソの仲間、和名にある「タテヤマ」は発見地の富山県「立山」に因んでいます。平地に生えるウツボグサの高山型亜種

タテヤマウツボグサの株（写真：2012年8月9日撮影）、室堂から弥陀ヶ原への登山道にて

真上から見たタテヤマウツボグサの花穂（写真：2012年8月9日撮影）

獅子岳で見たタテヤマウツボグサ（写真：2016年8月13日撮影）、立山室堂から五色ヶ原への登山道にある獅子岳南の鎖場から獅子岳の間にて

タテヤマウツボグサの葉（写真：2012年8月9日撮影）

タテヤマウツボグサの茎（写真：2016年8月13日撮影）、立山室堂から五色ヶ原への登山道にある獅子岳南の鎖場から獅子岳の間にて

弥陀ヶ原で見たタテヤマウツボグサ（写真：2023年8月5日撮影）、立山の弥陀ヶ原にて

タテヤマウツボグサの蕾（写真：2023年8月5日撮影）

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