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スイカズラ科 高山植物


 スイカズラ科(吸い葛 科)は、双子葉植物のマツムシソウ目に属する科の一つで、学名は「Caprifoliaceae」です。スイカズラの他に、花を観賞するアベリア、里山で見られるタニウツギや、果実を食用にするハスカップ(クロミノウグイスカグラ)などがあります。旧スイカズラ科では、庭木となっているサンゴジュ、ガマズミ、ニワトコなどがあります。多くは木本で、一部はつる性あるいは草本です。世界では 16属 500種程度あり、北半球温帯・亜寒帯に分布し、特に東アジアと北アメリカ大陸に多くみられます。日本に自生するものとしては、スイカズラ属(スイカズラ、ハスカップ、オオヒョウタンボク)、タニウツギ属(タニウツギ、ニシキウツギ、ハコネウツギ、ウコンウツギ)、リンネソウ属(リンネソウ)、ニワトコ属(ニワトコ、ソクズ(クサニワトコ))、ガマズミ属(ガマズミ、サンゴジュ、オオデマリ)などがあります。
 
スイカズラ科の代表的な高山植物
オオヒョウタンボク
オオヒョウタンボク
タニウツギ
タニウツギ
 
スイカズラ科の高山植物と山野草
スイカズラ属オオヒョウタンボク(大瓢箪木)
タニウツギ属タニウツギ(谷空木)
リンネソウ属リンネソウ(リンネ草)
 
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