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ツツジ科
ハナヒリノキ
ハナヒリノキ(漢字:嚏の木)は、ツツジ科イワナンテン属の山野草です。
ハナヒリノキ(写真:2024年9月11日 14時18分撮影)、立山室堂平のハイマツの林縁にて
和名:ハナヒリノキ(嚏の木)
学名:Eubotryoides grayana var. grayana(またはLeucothoe grayana)
科:ツツジ科
属:イワナンテン属
生活型:落葉低木
草丈:100~120cm
花期:6~8月
花色:淡緑白色
花径(花の大きさ):4mm
生息地:山地から亜高山帯の林縁
分布域:北海道、本州(近畿地方以北)
その他:花は壺型、全草が有毒植物です。かつては葉を粉末にして殺虫剤として利用していました。葉の粉が鼻に入ると刺激で激しい「くしゃみ(くしゃみは古語で「嚏(はなひり)」が出ます。という事で和名に「ハナヒリ」という聞きなれない言葉が入っています。
ハナヒリノキの葉(写真:2024年9月11日 14時18分撮影)
ハナヒリノキの実(写真:2024年9月11日 14時18分撮影)
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