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シュラフ
枕
2010年からテント泊を始めました。最初の年は、テントとシュラフを買って、マットは家にあった薄い銀マットを使いました。銀マットで寝るくらいなので枕は特に用意せず、スタッフバッグにタオルやウェアを入れて枕として寝ました。ただし銀マットでは、雷鳥沢キャンプ場の整地されたテント場の地面でも所々にある小石で寝心地はよくありませんでした。
2年目の2011年、寝心地を改善するため、モンベルのスリーピング・マット「U.L.コンフォートシステム エアパッド 150」と空気枕「U.L.コンフォートシステム ピロー」を購入しました。8cmくらいの厚みがあるため、小石ごつごつ感はありません。難点は空気で膨らませるため、マット上の体がゴロゴロ的な感じがすることでしょうか。それとマット長が150cmしかないので、枕(25cm)を置いても175cmで、枕はマットの延長にしかなっておらず、枕本来の目的である「頭を高くする」役割を果たしませんでした。そこで対策としては、枕の上にスタッフバック(タオル、ウェアで枕状にする)を置いて寝るを実行しています。ただし寝てる間にスタッフバックがズレて落ちています。他の対策としては、足方向の長さを延長するためマットの下(足)の方にザックを置いて、枕はマットの上に置きます。2011年当時に買ったモンベルのマット・枕はスベスベ素材のため、マットの上に直接枕を置くと滑ります。まぁ、試行錯誤なテント生活です。
モンベル 公式Webサイト:U.L.コンフォートシステム ピロー
そして、2018年11月に上高地の小梨平キャンプ場で寝ていた時です。枕がペッチャンコになっている。深夜睡眠中のぼぉ~とした頭で「ありゃりゃ」と思いながら、ふふふと空気を入れてまた寝ました。朝起きると、やはり空気が抜けてました。使えんな、空気枕(エアー・ピロー)!とか思いながら、次の晩は仕方ないので、スタッフバッグ枕でした。どこかに穴が空いているはずです、空気の抜ける音は確認できませんでした。それで自宅に帰り、空気枕を膨らませて水風呂に突っ込みました。お~、気泡がプクプク出ました。肉眼では判らない微小な穴でした、場所が判らなくなりそうなのでマジックで丸を書いて目印としました。モンベルの偉いところは「空気枕と言えども、修理キット(丸い生地とボンド)が付属している」です。濡れた枕を乾かして、目印の丸の周辺にたっぷりボンドを塗り、丸い生地をペタっと貼り付けました。空気は抜けなくなりました。が、枕の形を整える中央の接着スリット2本のうち1本が完全に剥離しているため、枕の形が半風船状になったのは治りません。
2019年シーズンは、修理したモンベルの空気枕を使いました。枕の形が崩れているの寝心地がイマイチ(頭の据わりがダメダメ)でした。2020年春に空気枕を新調しました、今度はシートゥサミットのエアロ ウルトラライト ピロー レギュラーを購入しました。
Lost Arrow 公式Webサイト:シートゥサミット ピロー(シートゥサミットの日本販売代理店 オンラインショップ)
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