いこまいけ登山
いこまいけ登山

登山用品


登山やハイキングに行く時に必ず必要な道具、いわゆる「登山 三種の神器」
登山靴、トレッキングシューズ(ハイキングシューズ):靴には散策程度の山に向く「ローカット」、日帰り登山や1泊程度の山小屋泊で使う「ミドルカット」、テント泊や縦走登山や岩稜歩きに向く「ハイカット」の3つがあります。
ザック(リュック・ザック、バックパック):サイズは様々、目安は日帰りなら 30リッターまでの大きさ、山小屋泊なら 40リッター前後、テント泊登山なら 60リッター以上
・レインウェア(カッパ)
 
登山での服装
・アンダーウェア(肌着、下着):汗を吐き出し易いポリエステルなどの化学繊維素材がベター
靴下(ソックス):メリノウールの厚地の靴下がお勧め
・ミドルレイヤー(中間着、行動着):素材は様々、秋や冬などに体温調整に使用し、夏は上着
・アウターシェル
・トレッキング・パンツ(ズボン)
・防寒着:ダウンや化繊綿のジャケット、冬はもちろん、夏場の高山での休憩時も冷えます
・帽子(ハット、キャップ)
グローブ(手袋):寒い時期、雨の時、岩場での擦り傷防止など使う場面が多いです。
 
雨の時に使用する登山用品
・ゲイター(スパッツ):降雨時の靴濡れ防止だけでなく、寒い時期や時間帯の足首から脹脛(ふくらはぎ)の保温
ザックカバー
・折り畳み傘:登山道では危ないですが、林道を歩くときに利用すると便利です。テント泊の時も重宝します(テントでレインウェアを脱ぎ着するのは大変)。
 
テント泊で使用する登山用品
テント(山岳用テント)
グラウンドシート:テントと地面の間に敷いて、石によるテント底面への傷防止
シュラフ(スリーピングバッグ、寝袋):登山では小型軽量になるダウン素材が主流、対応温度で幾つも種類があります。
シュラフカバー(スリーピングバッグ):テント内結露によるシュラフの濡れ防止
スリーピング・マット:「エアーマット」「インフレーターマット」「クローズドセルマット」の3種類があり、持ち運び時の大きさと金額のトレードオフ
・サンダル:テント場で使用
ガスストーブ:テント泊だけでなく、日帰りの昼食時も暖かな食事や飲み物でほっこりできます。
・ストーブ燃料(ガス缶
クッカーフライパンケルトなどがあります。素材はアルミ、チタン、ステンレスが多いです。
・カトラリー:スプーン・フォークナイフ、箸
・ライター:フリント式(火打ち式)ライター
マッチ:濡れていなけれ確実に火が点きます。「防水マッチ」というのもあります。 ・メタルマッチ
・トイレットペーパー:食事の後の食器拭きに利用、本来のトイレでの使用はほとんど利用しません。
 
一般的に必要な登山用品
・行動食・非常食:軽食、おやつ、カロリーメート、羊羹、アミノバイタル
水筒・ハイドレーション:テルモスの山専ボトル、プラスティック製ボトル(ナルゲンやプラティパスなどの製品)など
・腕時計:カシオ(プロトレック)やスントなどの標高・気温・気圧が判る登山用時計があればベストです。
・ヘッドランプ(ヘッドライト):例え明るいうちに帰る予定の日帰り登山でも必携、もしものために
・登山地図(紙製):地図はスマホの登山アプリが流行ってますが、もしものために登山地図をザックのポケットに。昭文社の「山と高原地図」、国土地理院の「地形図」など
・コンパス(方位磁針):シルバやスントなどのコンパスが有名、まぁ使いませんが有ると恰好いいかも
・タオル(手ぬぐい)
・ティッシュペーパー
・財布:小銭だけでなく、予定外の山小屋泊りに1万5千円ほど
トレッキングポール(ストック)
 
あったらいいな登山用品(趣味の世界)
・スタッフバッグ:荷物を小分けにしてザック内を整理
・防水袋:大容量の防水袋をザックの内袋として利用すれば急な雨でも中身が濡れる心配なし、貴重品や電気製品などを10リッターくらいの防水袋に入れるだけでも安心感が全然違います。
・トレッキングポール:テント泊などザックが重い時に助かります。
・機能性サポートタイツ(スポーツタイツ):テーピング効果をもつ着圧タイツが人気、膝への負担が軽減
・テーピングテープ:伸縮性のあるテーピングテープ、幅は 25/38/50mmが使いやすいです。
登山用ヘルメット:たまに自転車用や工事用ヘルメットの人がいますが、どうかな?
・サングラス
・ウェットティッシュ:食事や除菌したい時
・タープ
・ナイフ、マルチツール
・筆記用具:防水メモ帳、ボールペン、4Bとかの柔らかい鉛筆(雨でも書き易いです)
・日焼け止めクリーム、リップクリーム:山では紫外線が強いので「SPF 50+」「PA ++++」の最強クラスがいいです。
・ビニール袋:ジップロックがお勧め
・携帯電話(スマホ)
・カメラ
・モバイルバッテリー
・健康保険証、自動車運転免許証のコピー、血液型と連絡先(住所、電話番号)の判るもの
・登山計画書:提出用と自宅保管用および自分用の「3通」用意します
 
非常時用品
・ファーストエイド用品(応急処置用品):絆創膏、包帯、三角巾、頭痛薬(鎮痛剤)、普段使っている薬、ナイロン袋
・エマージェンシー・シート
 
雪山装備(雪のある時期に必要な登山用品)
・アイゼン:冬山
・軽アイゼン、チェーンスパイク:薄く雪の積もった初冬、残雪期
・スノーシュー:新雪の雪原歩き、緩やかな登りにも使えます。
・カンジキ(ワカン):アルミ製カンジキ、急登だとスノーシューは無理なのでカンジキ、雪の締まった春山で沈まない硬さの雪に便利です。
・ピッケル:急斜面の登り
・ゴーグル:晴れの雪山の強烈な太陽光や吹雪の時はサングラスじゃ防げないのでゴーグルが必要です。
・スノーショベル:雪山でのテント泊には必需品です。日帰りハイキングでも山頂で雪を掘ってテーブルを作ったりもできます。
 
日帰り登山持ち物リスト、重要度 A:必須、B:あればいい、C:なくても大丈夫
重要度 品名 チェック蘭
基本装備
A 登山靴  
A ザック  
A レインウェア  
A アンダーウェア  
A ソックス  
A ミドルレイヤー(中間着、行動着)  
A トレッキング・パンツ(ズボン)  
A 帽子(ハット、キャップ)  
A 腕時計  
A 地図  
A 健康保険証、自動車運転免許証のコピー  
A 昼食、行動食  
A 水筒  
B タオル、手ぬぐい  
B 手袋  
B ヘッドランプ  
B 財布  
B トレッキングポール  
B 機能性サポートタイツ  
B テーピングテープ  
B 日焼け止めクリーム  
B ファーストエイド用品(応急処置用品)  
B サングラス  
B 携帯電話(スマホ)  
C カメラ  
C モバイルバッテリー  
 
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