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モンベル アルパイン サーモボトル 0.5L
晩秋から積雪期・残雪期の登山で、簡単に暖かいものを飲めるように保温性に優れた水筒を買いました。台所にあった普通の350mlや500mlの水筒を一度お湯を入れて温めて、再度チンチンに沸騰したお湯を入れ、厚手のタオルに包んで登山に使っていましたが、6時間もすれば単なるぬるま湯に・・・。寒い冬は、山頂での休憩・お昼ご飯に直ぐに熱いお湯でコーヒー飲みたい、富山県在住なので、冬の日帰り登山でも山頂は雪に覆われているので、カスストーブ出してお湯を沸かすのは面倒です。山で他の登山者の水筒を観察すると、皆が使っているのは「サーモス 山専用ボトル」です。保温性が素晴らしいらしく、蓋(コップ)がグリップみたいになっておりグローブしてても開けやすいのが売りのようです。2019年秋には6年ぶりのモデルチェンジが行われ、従来の500mlと900mlの他に750mlが追加され、外観も多少変更され格好よくなった(特にサンドベージュって色のモデルが好きです)と個人的には思いました。
なお実際に購入したのは、モンベルの製品でした。外観だけなら断然サーモスがお気に入りなのですが、保温力と保冷力の基本性能は旧製品と同じなのにモデルチェンジの影響で値段が上がった(500mlのボトルでメーカー希望小売価格 5,500円(税抜、つまり税込みで 6,050円))ことでした。なら安い旧製品買えばいいじゃないの、とも考えましたが、デザインが好みじゃない(アルミと黄色いプラスチック)古い製品というのが引っ掛かりました。購入したモンベルの「アルパイン サーモボトル 0.5L」は、サーモスの山専用ボトルと基本性能(保温力と保冷力)はほぼ同等、ネットの情報を見ても「変わらない」という意見が多数で安心して購入。値段もサーモスより低価格、難点は例によって「デザイン」、モンベルさんのデザイン力なんとかならんかな・・・。モンベルヴィレッジ立山店にて購入(2020年2月)、3,850円(本体価格 3,500円+税10%)でした。実際に使用した感じは、6時間ほど経過(お昼時)すると、コップに注いだ後すぐに飲むことはできない程度の熱さはありました。が、カップラーメンを作れるほどの熱々のお湯ではありませんでした。カップラーメンようのお湯を考える場合は、900mlの保温力のより高い水筒を選択した方が良いと思います。2023年12月現在の価格は、500mlボトルで 4,400円(税込)/ 750mlボトルで 5,280円(税込)/ 900mlボトルで 5,720円(税込)となっています。
参考情報1:山専用ボトル(サーモス 魔法びんのパイオニア)
参考情報2:保温・保冷ボトル(モンベル オンラインショップ)
モンベル アルパイン サーモボトル 0.5L
モンベル アルパイン サーモボトル 0.5L について、モンベルWebサイトより引用
製品説明
極寒の環境でも抜群の保温効果を発揮する、登山用に開発された軽量コンパクトなサーモボトルです。本体外側には強度に優れたSUS304ステンレス鋼、内側には抜群の耐蝕性を誇るSUS316ステンレス鋼を使用。シリコーンゴム製の滑り止めや、半回転で開閉できる内栓など、グローブをしたままでも扱いやすくなっています。
仕様
【素材】本体:(外側)SUS304 ステンレス鋼, (内側)SUS316 ステンレス鋼 / 外栓:ポリプロピレン / 底カバー:シリコーン / コップカバー:シリコーン / 内栓:ポリプロピレン / パッキン:シリコーン
【重量】265g
【カラー】ガンメタル(GM)、メドーグリーン(MDGN)、レッド(RD)、ステンレス(STNLS)
【サイズ】直径φ7 X 高さ 24cm
【容量】0.5L
【耐熱温度】(内栓)100度 / (外栓)100度 / (パッキン)150度
【耐冷温度】(内栓)-20度 / (外栓)-20度 /(パッキン)-40度
【保温・保冷効力】
保温 保冷
スタート 95度 4度
6時間後 78度以上 8度以下
24時間後 51度以上 12度以下
※ 保温・保冷効果とは室温20度(±2度)において、製品に規定量の95度の熱湯(4度の冷水)を満たし、所定時間放置した場合の温度です。
価格:\3,500+税、品番:#1124617、ブランド:モンベル
と言う事で、モンベル アルパイン サーモボトル 0.5L を詳しく見ていきます。
商品箱
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値札シール、\3,500+税
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登山用保温保冷ボトル 説明書き
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使用上の注意、保冷保温能力の数値
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アルパイン サーモボトル 0.5L 写真イメージ
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商品箱上面
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ビニール袋入り、購入後に傷が無いか外観チェックはお忘れなく
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確認OK、擦り傷もなくスベスベでした。
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ボトル側面注意書き、炭酸飲料は入れちゃダメ
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ボトルを上から見る、赤い輪っかは滑り止めのシリコーン
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3つのパーツで構成、ボトルトン本体と内栓および外栓(コップ)
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ボトル内部
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コップ(外栓)、プラスチックでこれ自体に断熱効果はありません
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内栓、手で捻る所は持ちやすい六角形で溝が刻まれ、内栓内部には断熱材が入っているそうです。
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取扱説明書(日本語)
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取扱説明書(英語)
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「サーモス 山専用ボトル」と「モンベル アルパイン サーモボトル 0.5L」を並べてみました。太さは同じ?長さがモンベルやや短いような気がします。ほぼ同じ大きさなため、サーモスの山専用ボトルを入れる「ボトルポーチ」にモンベルのアルパイン サーモボトルを入れることが出来ます(実物で確認済)。この時、山専ボトルのお湯を飲ませてもらったら、私のお湯より熱かった・・・、お湯入れの時間や温度、運搬状況など条件が違うので比較にはなりませんけどね。
モンベル アルパイン サーモボトル 0.5Lの保温力を強化しようと思い、山専用ボトルの「ボトルポーチ」を買いました。結果はあんまり変わらんかったです。
純正品かと思うくらいジャストフィットです。
100円ショップで買ったカバーに入れていた時もありました、これは保温性向上には効果は無く、キズ防止程度
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