立山参道三十三観音：4番石仏

4番石仏

4番石仏
名称：千手観音立像
霊場：紀伊国施福寺
場所：県道6号線（富山立山公園線）沿い、千垣トンネル手前（トンネル入口の70メートル手前）、立山駅に向かって右手の歩道脇
説明：千手観音立像は覆い堂が無く雨ざらしになっています。一番上の「宝珠・請花」は失われていますが、笠と塔身および基礎は揃っています。塔身の千手観音立像は彫りが深く、綺麗な状態です。塔身側面は、像が深彫りであるため側面の石が薄かったのが悪影響したのか側面は割れて欠損しています。が、側面には文字が記され判読可能です。千手観音立像の左側には延命地蔵と思われる石仏があり、岩の覆い堂に入っています。

立山三十三観音 4番石仏（写真：2023年8月19日 6時49分撮影）、右側の石像が4番石仏です。

4番石仏千手観音立像（写真：2023年8月19日 6時49分撮影）

千手観音立像（写真：2023年8月19日 6時50分撮影）

4番石仏の横に刻まれた文字（写真：2023年8月19日 6時50分撮影）

4番石仏の左隣にある石像、お地蔵さん？（写真：2023年8月19日 6時49分撮影）、この辺りでは両手で宝珠を持つ石仏は「延命地蔵」が多いです。

2025年、4番石仏（写真：2025年7月15日 16時39分撮影）

県道沿いにある4番石仏（写真：2023年8月19日 6時49分撮影）

立山参道三十三観音 4番石仏地図（Google Map）

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