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大品山
百間滑
百間滑(ひゃっけんなめ、旧字では「百閒滑」とも)は、約200メートルの長さの岩床(中生代の砂岩・れき岩)になっている沢(牛首谷川の上流)です。「立山山麓・百間滑(ひゃっけんなめ)のみち」の名称で「美しい日本の歩きたくなるみち 500選」に選ばれています。あわすのスキー場 駐車場からゲレンデの斜面と「清流の小径」と名付けられたハイキングコースを30分程登った場所にあります。沢に小さな橋(吊橋?)が架けられ、橋から上流200メート程が岩床になっています。橋の袂から沢に下りられますが岩が滑りやすいので注意が必要です。夏は清流で涼むことができ、秋は紅葉が綺麗な場所です。橋の手前には公衆トイレがあります。現地の標識によれば、百間滑から沢沿いの登山道を500メートル登ると龍神の滝、南西へ杉木立の登山道を300メートル登ると林道出合(百間滑分岐)です。
冬場でもスキー場なので比較的簡単に百間滑に行くことができますが(ゲレンデではスキー客の迷惑にならないように気を付けて歩く事が必要)、積雪期であるため橋には雪が積もって渡れません。また百間滑自体が雪に埋もれており、普通の沢にしか見えません。初冬や春先の雪の少ない時期なら雪化粧の百間滑を見ることが出来ます。
百間滑(写真:2022年6月13日 6時29分撮影)
百間滑地図、あわすのスキー場から瀬戸蔵山を経て大品山への登山コース
百間滑と周辺のコースポイント
百間滑トイレ(写真:2022年6月13日 6時28分撮影)
百間滑の橋(写真:2022年6月13日 6時28分撮影)
積雪期の百間滑(写真:2019年2月24日 9時46分撮影)
雪が積もった百間滑の橋(写真:2019年2月24日 9時46分撮影)
百間滑 地図(Google Map)
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