唐松岳：八方ケルン - いこまいけ登山

八方ケルン

　八方ケルン（はっぽうけるん、標高 2,040メートル、愛称「顔ケルン」）は、八方尾根自然研究路（黒菱平～八方池）に位置し、第2ケルンと八方池・第3ケルンの間にあります。この八方ケルンは、昭和55年（1980年）12月に吹雪で道に迷い遭難し凍死した神奈川県の逗子開成高校の生徒5人と引率教諭1人を慰霊する目的で逗子開成高校が1984年（昭和59年）に建立したケルンです。八方尾根に6つあるケルンで最も新しいものです。
　八方ケルンへの所要時間は、八方池山荘から八方ケルンまで登り 45分、第2ケルンから登り 10分です。八方ケルンから八方池まで登り 15分～20分です。

八方ケルン（写真：2021年7月18日 6時34分撮影）

八方ケルン地図、八方尾根ルートにおける八方ケルンの位置

地図サイズ：640 X 460ピクセル

八方ケルンと周辺のコースポイント

八方池山荘：標高 1,838m
三等三角点「八方」：標高 1,973.9m
八方山ケルン：標高 1,974m
第2ケルン：標高 2,005m、八方山
八方ケルン：標高 2,040m

八方池：標高 2,065m
第3ケルン：標高 2,080m
石室跡：標高 2,120m
下の樺：標高 2,160m
上の樺：標高 2,280m

八方尾根八方ケルン地図（Google Map）

八方ケルンから眺めた白馬三山（写真：2021年7月18日 6時36分撮影）

顔ケルン（写真：2021年7月18日 6時36分撮影）

唐松岳八方尾根ルートのコースポイント
黒菱駐車場、黒菱平、第1ケルン、八方池山荘、八方山ケルン、第2ケルン、八方ケルン、八方池、第3ケルン、石室跡、下の樺、上の樺、扇雪渓、丸山、唐松岳頂上山荘、唐松岳山頂

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