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高山植物
マメ科 高山植物
マメ科(豆 科)は、被子植物・真正双子葉類のマメ目に属する科の一つで、学名は「Fabaceae」、シノニム(異名)は「Leguminosae」です。草本から木本まで多様な種があり、草本となるものは寒帯にまで広く分布し、木本となる種は温帯や熱帯に多くあります。「ジャケツイバラ亜科」「ネムノキ亜科」「マメ亜科」の 3亜科に分けられ、広義のマメ科は 745属19,500種、バラ科などと並び、非常に大きなグループであり、現代の地球で最も繁栄している科の一つと考えられています。日本ではジャケツイバラ属(ジャケツイバラ)、サイカチ属(サイカチ)、カワラケツメイ属(カワラケツメイ)、ハカマカズラ属(ハカマカズラ)、ハナズオウ属(ハナズオウ)、アカシア属(アカシア)、オジギソウ属(オジギソウ(帰化植物))、ネムノキ属(ネムノキ)、クサネム属(クサネム)、ラッカセイ属(ラッカセイ(落花生 = ピーナッツ)、移入された栽培種)、イタチハギ属(イタチハギ(帰化植物))、インドカリン属(カリン)、ヌスビトハギ属(ヌスビトハギ)、ハギ属(ハギ)、エンドウ属(エンドウ、移入された栽培種)、ゲンゲ属(キバナオウギ、ゲンゲ(レンゲ))、オヤマノエンドウ属(オヤマノエンドウ)、イワオウギ属(イワオウギ)、コマツナギ属(コマツナギ)、ミヤコグサ属(ミヤコグサ)、フジ属(フジ(ノダフジ)、ヤマフジ、ナツフジ)、ナタマメ属(ナタマメ、江戸時代に移入)、ダイズ属(ダイズ(大豆))、フジマメ属(フジマメ)、インゲン属(インゲンマメ、江戸時代に移入)、クズ属(クズ)、タンキリマメ属(タンキリマメ)、ササゲ属(アズキ(小豆))、クララ属(クララ(苦参))、エンジュ属(エンジュ)、ウマゴヤシ属(ウマゴヤシ、帰化植物)、シャジクソウ属(ムラサキツメクサ(アカツメクサ)、シロツメクサ、帰化植物)などがあります。
マメ科の代表的な高山植物
マメ科の高山植物と山野草
イワオウギ属イワオウギ(岩黄耆)、カラフトゲンゲ(樺太紫雲英)
オヤマノエンドウ属オヤマノエンドウ(御山の豌豆)
ゲンゲ属シロウマオウギ(白馬黄耆)、タイツリオウギ(鯛釣黄耆)、リシリオウギ(利尻黄耆)
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