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ミヤマタンポポ


 ミヤマタンポポ(漢字:深山蒲公英)は、キク科タンポポ属の高山植物です。
 
ミヤマタンポポの花(写真:2025年7月6日 11時16分撮影)、白馬大雪渓から村営白馬岳頂上宿舎への登山道にて
ミヤマタンポポ
 
和名:ミヤマタンポポ(深山蒲公英)
学名:Taraxacum alpicola
科:キク科
属:タンポポ属
生活型:多年草
草丈:10cm
花期:6~8月
花色:黄色
花径(花の大きさ):40~50mm
生息地:高山帯の礫地と草地
分布域:本州(北アルプス北部、長野県の戸隠山、白山)
その他:タンポポの仲間、花の付け根の総包(そうほう)が濃い緑色で粉白を帯びています。平地のニホンタンポポと同様に総包外片(そうほうがいへん)は反り返っていません。「総苞」は花序(花の集まり)を包む苞葉の事で、「総苞外片」は総苞の中で外側にあるものを指します。
 
ミヤマタンポポとイワベンケイ(写真:2025年7月6日 12時24分撮影)、白馬大雪渓から村営白馬岳頂上宿舎への登山道にて
ミヤマタンポポとイワベンケイ
 
登山道脇のミヤマタンポポ群落(写真:2025年7月6日 12時28分撮影)、白馬大雪渓から村営白馬岳頂上宿舎への登山道にて
登山道脇のミヤマタンポポ群落
 
ミヤマタンポポの葉(写真:2025年7月6日 11時16分撮影)
ミヤマタンポポの葉
 
ミヤマタンポポの総包外片(写真:2025年7月6日 11時28分撮影)
ミヤマタンポポの総包外片
 
総包外片が反り返っている花ありました。(写真:2025年7月6日 12時28分撮影)
総包外片が反り返っている花ありました。
 
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