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ヤマホタルブクロ


 ヤマホタルブクロ(漢字:山蛍袋)は、キキョウ科ホタルブクロ属の山野草です。
 
ヤマホタルブクロ(写真:2017年8月4日撮影)、白山のアルプス展望台手前のお花畑の斜面にて
ヤマホタルブクロ
 
和名:ヤマホタルブクロ(山蛍袋)
学名:Campanula punctata Lam. var. hondoensis (Kitam.) Ohwi
科:キキョウ科
属:ホタルブクロ属
生活型:多年草
草丈:50~70cm
花期:7~8月
花色:淡紫色から濃赤紫色、白色
花径(花の大きさ):50mm
生息地:山地から亜高山帯の林縁
分布域:北海道、本州、四国、九州
その他:キキョウの仲間、花は大きな釣鐘型、和名の「ホタルブクロ」は子どもが袋のような花にホタルを入れて遊んだことに由来しています。ホタルブクロの変種で、ホタルブクロよりも山地に多く生育するとされています。ホタルブクロとヤマホタルブクロは「萼」で見分け、ホタルブクロは萼片の間に反り返る付属片があり、ヤマホタルブクロは萼片の間が盛り上がっています。
 
立山室堂平の散策道脇に生えるヤマホタルブクロ(写真:20年月日 時分撮影)、萼片の間が盛り上っているのがこのヤマホタルブクロの特徴です。
立山室堂平の散策道脇に生えるヤマホタルブクロ
 
ヤマホタルブクロの葉(写真:2017年8月4日撮影)、白山のアルプス展望台手前のお花畑の斜面にて
ヤマホタルブクロの葉
 
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