高山植物：タカネツメクサ

タカネツメクサ

　タカネツメクサ（漢字：高嶺爪草）は、ナデシコ科タカネツメクサ属の高山植物です。

タカネツメクサ（写真：2010年8月6日撮影）、立山の富士の折立から真砂岳への登山道にて

和名：タカネツメクサ（高嶺爪草）
学名：Minuartia arctica var. hondoensis
科：ナデシコ科
属：タカネツメクサ属
生活型：多年草
草丈：2～6cm
花期：7～8月
花色：白色（薄緑色）
花径（花の大きさ）：10mm
生息地：高山帯の砂礫地と岩場
分布域：本州（中部）
その他：日本固有種、ナデシコの仲間、母種は北海道に分布する「エゾタカネツメクサ」です。

タカネツメクサの群生（写真：2007年8月1日撮影）、立山室堂平にて

タカネツメクサの花（写真：2010年8月6日撮影）、立山の富士の折立から真砂岳への登山道にて

タカネツメクサとシナノキンバイ（写真：2007年8月1日撮影）、立山室堂平にて

タカネツメクサの花（写真：2007年8月1日撮影）

花期終盤のタカネツメクサ（写真：2016年8月13日11時02分撮影）、浄土山南峰から立山の一の越への登山道にある2770m地点のケルンから大岩越えの間にて

槍ヶ岳で見たタカネツメクサ（写真：2010年8月6日撮影）、槍ヶ岳山荘から槍ヶ岳山頂への岩場の登山道にて

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