高山植物：トウヤクリンドウ

トウヤクリンドウ

　トウヤクリンドウ（漢字：当薬竜胆）は、リンドウ科リンドウ属の高山植物です。

トウヤクリンドウ（写真：2011年8月15日撮影）、トウヤクリンドウの花、立山の雷鳥坂にて

和名：トウヤクリンドウ（当薬竜胆）
学名：Gentiana algida
科：リンドウ科
属：リンドウ属
生活型：多年草
草丈：10～30cm
花期：8～9月
花色：淡黄色
花径（花の大きさ）：40mm
生息地：高山帯の礫地と風衝地
分布域：北海道、本州（中部以北）
その他：リンドウの仲間、和名の「トウヤク（当薬）」は根を薬草（胃薬）に用いたことに因んでいます。

トウヤクリンドウ（写真：2010年8月6日撮影）、立山の真砂岳から別山への稜線にて

トウヤクリンドウの花と蕾（写真：2010年8月6日撮影）

真上から見たトウヤクリンドウの花（写真：2011年8月15日撮影）、立山の雷鳥坂にて

蕾が開き始めた状態のトウヤクリンドウ（写真：2012年7月25日撮影）、剱岳・別山尾根ルートの登山道にて

トウヤクリンドウとミヤマアキノキリンソウ（写真：2010年8月6日撮影）

浄土山・龍王岳の北斜面で見たトウヤクリンドウ（写真：2016年8月13日撮影）、立山の浄土山南峰から一の越への登山道にある2770m地点のケルンから大岩越えへの間にて

浄土山から龍王岳で見たトウヤクリンドウ（写真：2016年8月12日撮影）、立山の浄土山南峰から龍王岳への登山道にて

ハイマツの中で咲くトウヤクリンドウ（写真：2014年9月30日撮影）、薬師岳山頂から北薬師岳への稜線にて

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