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キヌガサソウ


 キヌガサソウ(漢字:衣笠草)は、シュロソウ科(メランチウム科、かつてはユリ科)キヌガサソウ属の高山植物です。
 
キヌガサソウ(写真:2011年7月14日撮影)、立山の奥大日岳への登山道にて
キヌガサソウ
 
和名:キヌガサソウ(衣笠草)
学名:Paris japonica
科:シュロソウ科(メランチウム科、かつてはユリ科)
属:キヌガサソウ属
生活型:多年草
草丈:30~80cm
花期:7~8月
花色:白色
花径(花の大きさ):60~70mm
生息地:山地から亜高山帯の湿った林内と林縁
分布域:本州(中部以北の日本海側)
その他:日本固有種、ユリの仲間、和名は放射状に付く葉を貴人に差しかける衣笠(きぬがさ)に見たてたことに由来しています。葉は茎の先に7から11個の葉が輪生しています。
 
キヌガサソウの花(写真:2011年7月14日撮影)、立山の奥大日岳への登山道にて
キヌガサソウの花
 
キヌガサソウの葉(写真:2011年7月14日撮影)
キヌガサソウの葉
 
花の終わったキヌガサソウ(写真:2014年9月3日撮影)、薬師岳への登山道(薬師峠~薬師平)にて
花の終わったキヌガサソウ
 
キヌガサソウの実(写真:2014年9月3日撮影)、薬師岳への登山道(薬師峠~薬師平)にて
キヌガサソウの実
 
キヌガサソウの群落(写真:2016年7月12日撮影)、剱岳・早月尾根の登山道(早月小屋から標高 2400m地点の間)にて
キヌガサソウの群落
 
実が太り始めたキヌガサソウ(写真:2016年7月11日撮影)、剱岳・早月尾根の登山道(三角点から避難小屋跡にて
実が太り始めたキヌガサソウ
 
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