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シュロソウ科 高山植物


 シュロソウ科(棕櫚草 科)は、被子植物・単子葉類のユリ目に属する科の一つで、学名は「Melanthiaceae」です。別名「メランチウム科」とも呼ばれています。新エングラー体系やクロンキスト体系など従来の分類ではユリ科に含められることが多かった植物です。APG植物分類体系では16属170種ほどの草本から構成され、主として北半球温帯に分布しています。アルカロイドを含む有毒植物が多いことで知られています。日本に分布するものとしては、シライトソウ属(シライトソウ)、シュロソウ属(バイケイソウ、コバイケイソウ)、キヌガサソウ属(キヌガサソウ)、エンレイソウ属(エンレイソウ、オオバナノエンレイソウ、ミヤマエンレイソウ)、ツクバネソウ属(ツクバネソウ、クルマバツクバネソウ)、ショウジョウバカマ属(ショウジョウバカマ、オオシロショウジョウバカマ、コショウジョウバカマ)などがあります。
 
シュロソウ科の代表的な高山植物
キヌガサソウ
キヌガサソウ
コバイケイソウ
コバイケイソウ
エンレイソウ
エンレイソウ
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
 
シュロソウ科の高山植物と山野草
シュロソウ属コバイケイソウ(小梅蕙草)、ミヤマバイケイソウ(深山梅蕙草)
エンレイソウ属エンレイソウ(延齢草)
キヌガサソウ属キヌガサソウ(衣笠草)
ショウジョウバカマ属ショウジョウバカマ(猩々袴)
ツクバネソウ属ツクバネソウ(衝羽根草)
 
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