いこまいけ登山 >
高山植物 >
シュロソウ科
コバイケイソウ
コバイケイソウ(漢字:小梅蕙草)は、シュロソウ科(メランチウム科、かつてはユリ科)シュロソウ属の高山植物です。有毒(アルカロイド系の毒成分)であり、食べると嘔吐や痙攣を起こします。名前は、花が梅に似ており、葉が蕙蘭に似ていることに由来しています。
コバイケイソウ(写真:2013年8月7日撮影)、立山室堂平にて
和名:コバイケイソウ(小梅蕙草)
学名:Veratrum stamineum
科:シュロソウ科(メランチウム科、かつてはユリ科)
属:シュロソウ属
生活型:多年草
草丈:50~100cm
花期:6~8月
花色:白色
花径(花の大きさ):10~15mm
生息地:亜高山帯から高山帯の湿った草地
分布域:北海道、本州(中部以北)
その他:日本固有種、ユリの仲間
コバイケイソウ(写真:2011年7月14日撮影)、立山室堂平にて
コバイケイソウ(写真:2008年7月30日撮影)
コバイケイソウ(写真:2008年7月30日撮影)
雷鳥坂の斜面にあるお花畑に咲くコバイケイソウ(写真:2010年8月6日、雷鳥坂にて撮影)
コバイケイソウと剱岳(写真:2011年7月16日撮影)
コバイケイソウの蕾(写真:2011年7月15日撮影)
花の終わったコバイケイソウ(枯れたコバイケイソウの花、写真:2009年8月15日撮影)
雪解けと共に芽吹いたコバイケイソウ(写真:2017年6月22日撮影)
成長が始まったばかりのコバイケイソウ(写真:2015年6月13日撮影)、雪解けが始まった立山・室堂平にて
2017年7月9日、コバイケイソウ(写真:2017年7月9日13時25分撮影)、群落として成長中
枯れたコバイケイソウ群落(写真:2024年9月11日 6時12分撮影)、立山室堂平にて
ページ先頭(高山植物:コバイケイソウ)へもどる。
Copyright © 2020-2024 Ikomaike TOZAN. All Rights Reserved.