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ムカゴトラノオ


 ムカゴトラノオ(漢字:零余子虎の尾)は、タデ科イブキトラノオ属の高山植物です。
 
ムカゴトラノオ(写真:2016年8月13日撮影)、立山の浄土山から一の越への登山道にある2770m地点のケルンから大岩越えへの間にて
ムカゴトラノオ
 
和名:ムカゴトラノオ(零余子虎の尾)
学名:Bistorta vivipara
科:タデ科
属:イブキトラノオ属
生活型:多年草
草丈:5~30cm
花期:6~9月
花色:白色または淡紅色
花径(花の大きさ):2~3mm
生息地:亜高山帯から高山帯の日当たりのよい草地や岩礫地
分布域:北海道、本州(中部以北)
その他:和名の「ムカゴ」は花穂に出来る「むかご(栄養繁殖器官の一つで、わき芽が養分を貯え肥大化した部分、むかごが地面に落ちると新苗に成長します)」に由来しています。
 
ムカゴトラノオの株(写真:2016年8月13日撮影)、立山の浄土山から一の越への登山道にある2770m地点のケルンから大岩越えへの間にて
ムカゴトラノオの株
 
ムカゴトラノオの葉(写真:2016年8月13日撮影)
ムカゴトラノオの葉
 
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