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高山植物
タヌキモ科 高山植物
タヌキモ科(狸藻 科)は、シソ目に属する被子植物(真正双子葉類)の科の一つで、学名は「Lentibulariaceae」です。全て草本で、世界各地に 3属(ムシトリスミレ属とタヌキモ属およびゲンリセア属)300種以上が分布し、日本では十数種が自生しています。タヌキモ科は食虫植物で、捕虫方法は属によって異なります。ムシトリスミレ属は、さじ型の葉をロゼット状に広げ、葉の表面に粘液を出し、トリモチ式で虫を捕らえ、捕まえた虫から栄養を吸収します。日本に分布するものとしては、ムシトリスミレ属(ムシトリスミレ、コウシンソウ)、タヌキモ属(オオバナイトタヌキモ、ノタヌキモ、フサタヌキモ、ミミカキグサ、ホザキノミミカキグサ、ヒメミミカキグサ、ムラサキミミカキグサ)などがあります。
タヌキモ科の代表的な高山植物
タヌキモ科の高山植物と山野草
ムシトリスミレ属ムシトリスミレ(虫取菫)
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