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ヤブコウジ科 高山植物


 ヤブコウジ科(藪柑子 科)は、双子葉植物(被子植物・真正双子葉類)のツツジ目に属する科の一つで、学名は「Myrsinaceae」です。赤い実を付けるヤブコウジやマンリョウなどを観賞用として栽培されるものが多くあります。ヤブコウジ科の属するほとんどの種は常緑性木本で、主に熱帯と亜熱帯、そして一部は亜熱帯周辺の温暖な温帯域に分布し、世界で 35属1000種ほどあります。日本では雪の少ない温暖な地方を中心に 4属が自生しています。日本に分布するものとしては、ヤブコウジ属(マンリョウ(万両)、カラタチバナ(別名:ヒャクリョウ(百両))、シナヤブコウジ(別名:シナタチバナ、シナマンリョウ)、ヤブコウジ(別名:ジュウリョウ(十両))、ツルコウジ、シシアクチ、モクタチバナ、オオツルコウジ)、イズセンリョウ属(イズセンリョウ)、ツルマンリョウ属(ツルマンリョウ、タイミンタチバナ)、ツマトリソウ属(ツマトリソウ)などがあります。
 
ヤブコウジ科の代表的な高山植物
ツマトリソウ
ツマトリソウ
 
ヤブコウジ科の高山植物と山野草
ツマトリソウ属ツマトリソウ(端取草(褄取草))
 
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