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アイゼン
モンベル コンパクト・スノースパイク
夏に立山・室堂から剱沢雪渓を下り仙人池・阿曽原温泉を経て黒部トロッコの欅平まで歩いた時に、雪渓歩きに使いました。日本三大雪渓に数えられる「剱沢雪渓」、雪渓を1時間くらい下ることになるので、何らかの滑り止めが必要です。冬のガチなアイゼンが一番滑らなくて安全なのですが「嵩張るし重い(そもそも持ってない)」、いつも冬に使っている簡易アイゼン「モンベル スノースパイク 10本爪」が適任なのですが、これも嵩張ります。
そんなわけで、モノが小さくて軽いのを探しモンベルの「コンパクト・スノースパイク」を買いました(2017年9月下旬購入、1,905円(税抜))。こんなんで大丈夫?って感じの可愛らしいブツです。私は「おもちゃアイゼン」と呼んでいます、無いよりはまし。結果的には剱沢雪渓を転ぶこと無く、何とか無事に剱沢雪渓を下ることが出来ました。小型で土踏まずの狭い面積にだけ爪があるので、靴全体のグリップ力は期待できません。安全を考えると、夏山で小さな雪渓を渡るときに使うのが良いと思います。
購入した簡易アイゼン:モンベルのコンパクト・スノースパイク
コンパクト・スノースパイクについて、モンベルWebサイトから引用(2023年11月30日現在)
製品説明
縦横方向にグリップ力を持つ8本爪のスノースパイクです。プレートの底面を波形にした「波形アンチスノープレート」で、雪の圧着を抑えてスパイク本来のグリップ力を持続します。また、プレート自体がグリップ力をサポートし、リブ構造で変形も少ないので靴とスパイクの間に雪が侵入するのを防止します。スパイク本体の素材には、非常に硬く、耐摩耗性に優れたS55C炭素鋼を採用しています。ブーツへの取り付けはゴムバンドで留めるだけの簡易モデル。軽量コンパクトなので携行に便利です。スタッフバッグつき。左右一足分セット。
適した用途
冬の低山や夏の雪渓歩行
仕様
素材:(本体)S55C炭素鋼[板厚2mm] (バンド)エラストマー
重量:190g[230g](ペア) ※[ ]内はスタッフバッグを含む総重量です。
カラー:オレンジ(OG)
サイズ:フリーサイズ(対応靴サイズ:21.5~30.0cm) ※ただし、靴の土踏まず部横幅が78mm以内 ※靴の形状によっては対応サイズ内でも装着できない場合があります。
収納サイズ:12×10×6cm
と言う事で、購入したモンベル「コンパクト・スノースパイク」を詳しく見ていきます。
コンパクト・スノースパイクの箱・上面
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コンパクト・スノースパイク 開封の儀
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コンパクト・スノースパイクの箱・正面
値段表示、左下の「日本爪タイプ」って?
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コンパクト・スノースパイクの箱・背面
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コンパクト・スノースパイクの箱・左面
MADE IN KOREA
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コンパクト・スノースパイクの箱・右面
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小さいながら8本爪
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コンパクト・スノースパイクのケース
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