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戸隠山
八方睨
八方睨(はっぽうにらみ、標高 1,900メートル)は、剣の刃渡りを過ぎた先にあり、戸隠山山頂の南西 300メートルの場所です。この登山道で核心部となる岩場の稜線です。「蟻の塔渡り」に引き続き、この八方睨で戸隠神社奥社からの登山道が二手に分岐し、真っすぐ(やや右)行けば戸隠山の山頂、左手へ進むと本院岳を経て西岳へ至ります。
名前の通りこの八方睨は360度の景色を見渡せ休憩ポイントに最適です。戸隠山は修験道の雰囲気が色濃く残る登山道で、案内標識は最低限ですが、ここ八方睨は分岐点という事もあるのか。指導標や山岳風景盤がありました。
八方睨(写真:2024年8月1日 9時30分撮影)、「奥社」と書かれたコンクリート製構造物の上には山岳風景盤
戸隠山 八方睨 地図
地図サイズ:640ピクセル X 560ピクセル
戸隠修験道時代の名残りの護摩壇?(写真:2024年8月1日 9時48分撮影)、分岐点から西岳方向に数メートル行った場所
山岳風景盤(写真:2024年8月1日 9時48分撮影)、円盤が高くて見ずらいです・・・。
八方睨から西には北アルプスが見えます(写真:2024年8月1日 9時49分撮影)、生憎南側にはガスが出始め戸隠連峰の西岳・本院岳は見えませんでしたが、白馬岳・小蓮華岳・雪倉岳・朝日岳などの北アルプス北部の稜線を眺めることが出来ました。
八方睨から北を見ると戸隠連峰の最高峰「高妻山」が見えます(写真:2024年8月1日 9時49分撮影)
八方睨地図(Google Map)
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