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立山参道 三十三観音 石仏
弥勒塚
弥勒塚
地域:岩峅寺
名称:弥勒塚
場所:岩峅寺集落の南(雄山神社から南へ1q)、秋が嶋用水の南側にある小さな丘
備考:かつての立山禅定道沿いに造られた塚です。弥勒塚の頂部には弥勒菩薩坐像があり台座には「南無弥勒大菩薩 享保十六辛亥七月吉日 願主 金剛仏子 阿闍梨秀□造建之」と刻まれています。塚の手前にある無縫塔(四角あるいは八角形の台座の上に塔身が卵形となっている石塔、主に僧の墓として用いられる形状)は、塚建立の趣意塔と考えられ、「為先亡後滅 享保十六辛亥七月吉祥日」と刻まれています。塚が造られたのはこれらの刻銘から江戸時代中期の享保16年(1731年)と考えられています。弥勒塚には他に「明妃(みょうひ)と呼ばれる女形の石像(女性の明王?)」「阿弥陀如来像」「地蔵菩薩像」「無縁仏の塔碑」があります。
弥勒塚(写真:2023年9月02日 7時14分撮影)
弥勒菩薩坐像(写真:2023年9月02日 7時15分撮影)
無縫塔(写真:2023年9月02日 7時14分撮影)
明妃石像(写真:2023年9月02日 7時15分撮影)
地蔵菩薩像(写真:2023年9月02日 7時14分撮影)
阿弥陀如来像(写真:2023年9月02日 7時15分撮影)
立山参道 弥勒塚 地図(Google Map)
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