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高山植物
ハマウツボ科 高山植物
ハマウツボ科 (浜靫 科) は、双子葉植物(被子植物・真正双子葉類)のシソ目に属する科の一つで、学名は「Orobanchaceae」です。アジアとヨーロッパの温帯地方を中心に分布し、クロンキスト体系など従来の分類では 15属180種程度、新しいAPG植物分類体系では従来はゴマノハグサ科とされていた属もハマウツボ科に移され全体で70属の下位分類があります。例外はあるものの、寄生植物で、葉が退化して鱗状の痕跡になっているものが多くあります。日本には、コゴメグサ属(ミヤマコゴメグサ、タチコゴメグサ、コケコゴメグサ、コバノコゴメグサ、ヒナコゴメグサ)、ヤマウツボ属(ヤマウツボ)、シオガマギク属(ヨツバシオガマ、エゾシオガマ)などが分布しています。
ハマウツボ科の代表的な高山植物
ハマウツボ科の高山植物と山野草
コゴメグサ属ミヤマコゴメグサ(深山小米草)、タチコゴメグサ(立小米草)
シオガマギク属ヨツバシオガマ(四葉塩竃)、エゾシオガマ(蝦夷塩竃)、
キバナシオガマ(黄花塩竃)、タカネシオガマ(高嶺塩竃)、ミヤマシオガマ(深山塩竃)
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