高山植物：キオン - いこまいけ登山

キオン

　キオン（漢字：黄苑）は、キク科キオン属の高山植物です。

キオン（写真：2012年8月9日撮影）、立山の室堂から弥陀ヶ原への登山道にて

和名：キオン（黄苑）
学名：Senecio nemorensis L.
科：キク科
属：キオン属
生活型：多年草
草丈：50～100cm
花期：8～9月
花色：黄色
花径（花の大きさ）：20mm
生息地：山地から高山帯下部やや日当たりのよい草地、岩礫地
分布域：北海道、本州、四国、九州
その他：キクの仲間、別名：ヒゴオミナエシ、同属（キオン属）によく似て同じ場所に生える「ハンゴンソウ」があり、ハンゴンソウは葉が羽状（葉が三裂）になっています。本種は葉が互生し、縁には不揃いの鋸歯があり、葉は分裂していません。

キオンの花（写真：2012年8月9日撮影）、立山の室堂から弥陀ヶ原への登山道にて

キオンの花と蕾（写真：2012年8月9日撮影）

キオンの株（写真：2012年8月9日撮影）

キオンの葉（写真：2012年8月9日撮影）、葉が互生し、縁には不揃いの鋸歯があります。

キオンの葉（写真：2024年9月9日 9時33分撮影）、立山室堂平にて

立山室堂平の散策道脇に咲くキオン（写真：2013年8月07日撮影）

立山室堂平のみくりが池散策道脇で見たキオン（写真：2024年9月11日 14時36分撮影）

終わりかけのキオンの花（写真：2024年9月11日 14時37分撮影）、立山室堂平にて

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