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八方尾根ルート
八方尾根 第2ケルン
第2ケルン(だい に けるん、標高 2,005メートル、息ケルン)は、八方尾根自然研究路(黒菱平~八方池)に位置し、八方山ケルンと八方ケルンの間にあるケルンです。この第2ケルンは「息ケルン」とも呼ばれ、昭和12年(1937年)12月26日に猛吹雪の為に八方尾根で遭難した西阪息を慰霊し尾根の指導標とすべく父親の西阪 保治(牧師、聖書学者)らが昭和13年(1938年)に建立したケルンです。なお八方池山荘から少し下った場所にある第1ケルンも西阪氏によって建立されたケルンです。
第2ケルンへの所要時間は、八方池山荘から第2ケルンまで登り 30分~35分、八方山ケルンから登り 7分です。第2ケルンから八方ケルンまで登り 10分、八方池まで登り 30分です。
八方尾根 第2ケルン(写真:2021年7月18日 6時26分撮影)
第2ケルン地図、八方尾根ルートにおける第2ケルンの位置
地図サイズ:640 X 460ピクセル
第2ケルンと周辺のコースポイント
- 八方池山荘:標高 1,838m
- グラートクワッドリフト 頂上駅
- 三等三角点「八方」:標高 1,973.9m
- 八方山ケルン:標高 1,974m
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- 第2ケルン(息ケルン):標高 2,005m、八方山
- 八方ケルン:標高 2,040m
- 八方池:標高 2,065m
- 第3ケルン:標高 2,080m
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八方尾根 第2ケルン 地図(Google Map)
第2ケルンの碑文(写真:2021年7月18日 6時25分撮影)
息(ヤスム)ケルン
昭和12年12月26日 長男 息 猛吹雪の為 遭難永眠す 記念として此の指導標を建立す
昭和13年10月
父 西阪 保治
山本惣十郎
ハッポウタカネセンブリ(写真:2021年7月18日 6時24分撮影)、りんどう科、八方尾根の固有種
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