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テント
テントマット
テントのフロア(床面)に敷くマットを文字通り「テントマット」と呼びます。テント内に敷くことにより、地面に落ちている小石の凹凸が気にならず、地面からの湿気や冷気をテント内に入れず、テント内の暖気を地面に逃がさないことを目的に使用されます。
一番良いのは、テントメーカー純正のテントマットだと思います。テント床面の面積にキッチリ対応しています。二番目は、大きな銀マット、自分のテントの大きさに似たサイズのものを購入。三番目は適当な厚みのあるシート(マット)を使う、最後はテントマットを使わない。
私の場合は手持ちのレジャーマットをテントマットに転用して使用しています。下の写真のものです。元々は高級?なレジャーマットとして購入しました。多少の厚みがあるので、テント内に敷くと地面の小砂利が気にならなくなります。ただし、アルミ蒸着シートなどは張られていないので断熱性がなく、夜の冷え込みには効果がありません。最大の難点は嵩張ることで(畳んだ状態で 長さ 34cm×幅 23cm×厚み 6cm = 体積 4,692cm3)、縦走などで毎日テント食料一式担ぐような登山の時は使えません。私は、立山室堂の雷鳥沢キャンプ場をベースにして、ピストンで周辺の山へ登山すとテント泊のときにこのテントマットを使っています。縦走の時は、荷物を減らす目的でテントマットを使いません、快適性は犠牲にしています。
テントマット
私のテントマットのサイズ
広げた大きさ:長さ 173cm×幅 95cm
収納サイズ:長さ 34cm×幅 23cm×厚み 6cm
と言う事で、テントマットを詳しく見ていきます。
折り畳んだ状態
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ハンドルがあり可搬性良好
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マジックテープで留めます
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裏面はビニール素材
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ちなみに、テントはモンベルの「クロノスドーム 1型」です。モンベル純正のテントマットは「テントマット ドーム1用」という商品です。マットの厚みが3mmでアルミ蒸着フィルムラミネートなので、小砂利は気にならず断熱性もありそうです。もちろん広げた時のサイズも200×100cmとテントの床面にほぼぴたり(厳密には長さ方向が20cm短いが全然問題なし)です。重さは520グラムとチョット重いかもしれません。問題の収納サイズは「8×18×51cm」、よく判らない表示ですが、幅 18cm×長さ 51cm×厚み 8cmと言う事でしょうかね、掛け算すると体積は 7,344cm3となります。今使っているテントマットの体積が 4,692cm3なので1.5倍くらい増量になるようです。あ~大き過ぎ・・・。
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