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立山室堂平
みどりが池
みどりが池(ミドリガ池、みどり が いけ)は、立山室堂平ではみくりが池に次いで 2番目に大きな湖(池)で、立山火山の火口湖(淡水湖)です。みどりが池は、国土地理院の地図によれば湖面標高 2,423メートル、周囲長 350メートル、湖水面積 5,260平方メートル、細長い湖(北西から南東方向が最も長く 160メートル、北東から南西方向が短く 45メートル)、平均水深 1.6メートルです。一見すると一つの池ですがよく見ると東側の高い場所にも小さな池があり、地形と高低差で雪融け水が溜まっている段々の池となっています。みどりが池の西端を散策道が通っており、晴れた風の無い日はみどりが池の水面が水鏡になり立山が映り込み美しい景色を見られます。特に秋の夕暮れ時は絶景で、これを見るためだけに室堂平で泊っても良いくらいです。
「みどりが池」という地名の由来はよく判っていませんが、立山信仰の修行者がこの池の水で身を清めたことから「水取りが池」と呼ばれ、深い緑色をした池であることから「緑池」「碧池」などといわれています。
みどりが池はみくりが池の東に位置し、みくりが池の北にある散策道を東へ進むとみどりが池の西畔を通り、みどりが池の南側へ散策道が続き道なりに歩いて進むとみどりが池園地(ベンチの置かれた見晴らしのいい広場)があります。みどりが池園地から更に東へ歩くと10分程で山小屋の立山室堂山荘と国の重要文化財に指定されている立山室堂(現存最古の山小屋)があります。
みどりが池(写真:2018年9月28日 14時16分撮影)
みどりが池地図(Map of Midori-ga-ike, Tateyama-Murodo-daira, Toyama)
地図サイズ:480ピクセル X 640ピクセル
立山室堂平 みどりが池 地図(Google Map)
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