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戸隠山
戸隠神社 奥社参道 大乗妙典一字一石書写碑
戸隠神社の奥社参道にある大乗妙典一字一石書写碑(だいじょうみょうてん いちじいっせき ひ)は、随神門をくぐり約 340メートル歩いた右手にあります。
「大乗妙典」は法華経の別名です。「一字一石」は経文を墨または朱で一字ずつ小石一個に書いたもので、これを地中に埋めたと事を表すために石碑が建てられました。この大乗妙典一字一石書写碑は江戸時代中期の1751年(寛延4年)に造られたものです。一字一石は、本来は末法思想に基づいて弥勒菩薩がこの世に現れるまでの間、経文を保存するためのものですが、後に極楽往生や現世利益などを目的とするようになり、さらに追善や逆修のために作られるようになりました。
戸隠神社奥社 大乗妙典一字一石書写碑(写真:2024年7月31日 15時30分撮影)
戸隠神社奥社 法華多宝塔と大乗妙典一字一石書写碑 地図
地図サイズ:640ピクセル X 560ピクセル
戸隠神社奥社 大乗妙典一字一石書写碑地図(Google Map)
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